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[旅行コラムその3]パラオ共和国の日本食は美味しい

パラオの珊瑚礁の魚

パラオ共和国(Republic of Palau)といえば、親日の国で有名なのですが、パラオは小さな島々が多く、それも特長的な形なため、「南ラグーンのロックアイランド群」としてユネスコの世界遺産に登録されています。とはいえ登録されたのは2012年でごく最近です。文化遺産、自然遺産として登録されていますが、お椀を逆さにしたような形の山形の小さな島が無数にあり、これらがパラオのイメージを形作っています。

日本からパラオに行くには、直行便だとかなり近く、4時間半で行くことが出来ます。ただ、定期便がデルタ航空しかないのがとても残念です。日本航空は夏などの期間に直行のチャーター便を就航しています。パラオに行くにはこの直行便、特にこのチャーター便で行くことを強くおすすめします。
グアム経由もありますが、とにかく時間がかかること、乗り継ぎがあるので10時間から12時間もかかります。この時間であればヨーロッパもアメリカもどこでも行ける時間です。
ですので、とにかくパラオは日航の直行便です。時間帯もデルタ航空のようにパラオを朝4時に出ることも無いので、チャーター便が楽です。これが定期便になればと思うのはパラオファンなら誰でも思うでしょう。もちろんESTAも必要ありません。(今のところグアム経由でも滞在期間が短い場合はESTAは必要ないですが、変わる可能性も今後はあります)

また行くなら11月から5月頃の比較的乾期となる時期に行くのが良いでしょう。
パラオは日本の南、約1300キロの地点にあります。まさに南の島です。
大規模なリゾートホテルなどは無く、中規模のリゾートホテルがいくつかある程度で、のんびりしたリゾートを体験したい人にはとても良い場所です。遊び場所などはほとんどありません。
自然を体験し、ついでにリゾートもという感じであれば良いと思います。

ホテルは日航系のパラオロイヤルリゾートをはじめ、海岸沿いのホテルはパラオパシフィックリゾート、内陸にはパラオプランテーションリゾート、パレイシアホテルパラオなどが主のリゾートホテルです。内陸にあるホテルはコロール島にあり、ここのメイン通りだけが唯一お店などが並ぶ通りになります。

ホテルは海と自然を味わいたいならパラオパシフィックリゾート、海と日系の安心感で選ぶならパラオロイヤルリゾート、ワイルドな自然派ならパラオプランテーションリゾートなどと選べば間違いないです。

内陸のお店は日本の人やパラオでも日本語を話せる人が経営していることが多く、日本食も普通に美味しいものばかり出してくれます。またお弁当も普及していて、向こうでも「BENTO」として、スーパーや食料品店で手作りのものが数ドルから販売されています。
このお弁当がとにかく美味しいです。パラオに行ったら、ホテルやレストランだけでは無く、このお弁当も食べてみてください。
居酒屋にはお弁当を作ってホテルまで配達してくれるサービスもあります。
これを利用するのも良いでしょう。2つ以上注文すれば配達してくれます。また日本のビールも販売されているのですが、日本と同じくらいの値段です。
パラオの食事気になりますね。是非体験してもらいたいです。

もちろんパラオは他のアクティビティも豊富です。アクティビティは価格としてはかなり割高なのですが、行ったら、是非色々な体験をしてみましょう。日本人のインストラクターの方も多く、安心してツアーに参加できます。インパックツアー(http://www.palau-impac.com/index.html)は私も参加しましたが、スタッフがとても丁寧なので、おすすめです。

なぜパラオの人々が親日になったのか、またその歴史を勉強してから行くと、とても楽しい旅になるでしょう。
パラオは台湾からの直行便もあり、また近いので、台湾の方も観光に良く訪れています。
まだまだ観光客が少ない今、パラオに行っておきませんか。

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