姉小路別邸(京都府京都市中京区)
今回紹介するホテルルームは「姉小路別邸(Villa Aneyakoji[Aneyakouji Bettei])」です。
このホテルは全7室、京都の町屋を改造してホテルにしたような、奥に長い京都特有の地形を生かしたスモールホテルになっています。また姉小路通りという京都以外ではあまり知らない、通り沿いにあり、街中にあって静かな佇まいを保っているホテルです。
このホテルは全7室、京都の町屋を改造してホテルにしたような、奥に長い京都特有の地形を生かしたスモールホテルになっています。また姉小路通りという京都以外ではあまり知らない、通り沿いにあり、街中にあって静かな佇まいを保っているホテルです。
このホテルはまだ出来たばかりです。姉小路小川西入ルという、少し繁華街とは離れているのですが、河原町三条や錦市場なども徒歩圏で、なんと言っても世界文化遺産「古都京都の文化財」の1つである「二条城」は徒歩5分程度です。短期の滞在にも長期の滞在にも立地も良く、使いやすい場所でしょう。
その姉小路別邸、外から見ると見るからにオシャレな町屋にしか見えず、間口も町屋と同じく狭いので、うっかり見過ごしてしまうくらい周囲に溶け込んでいます。
フロントはちょっとしたスペースになっていて、入って左側にはこのホテルの周辺の京都の老舗商品が展示されています。それもこのホテルのセンスが感じられる商品です。フロント手前にはロビーバーがあり、カウンターのみですが、夜になると日本酒の利き酒やビールなどが飲めるようになっています。
その姉小路別邸、外から見ると見るからにオシャレな町屋にしか見えず、間口も町屋と同じく狭いので、うっかり見過ごしてしまうくらい周囲に溶け込んでいます。
フロントはちょっとしたスペースになっていて、入って左側にはこのホテルの周辺の京都の老舗商品が展示されています。それもこのホテルのセンスが感じられる商品です。フロント手前にはロビーバーがあり、カウンターのみですが、夜になると日本酒の利き酒やビールなどが飲めるようになっています。
今回のお部屋は302号室、このホテルのスーペリアタイプです。全7室の6室がこのスーペリアタイプで、残り1つがスイートタイプとなっています。
部屋に入ると、驚くのはそのデザイン。外側もそうですが、中も部屋は随所にホテルのこだわりが見受けられます。部屋は25〜27平米とスーペリアタイプは決して広いとは言えませんが、調度類が上手にセッティングされているせいか、狭く感じられません。また日本ではあまりみない、大胆にもベッドと対面にバスルームがあり、そこがガラスで見えるような作りになっています。こうしたところも部屋を広く見せているのでしょう。
この部屋は入ったところにテーブル席が配置されていて、これもなかなかみないタイプです。通常良くある配置はソファやテーブルは奥ですが、この部屋はこの配置により、奥行きもあるように見えます。また手前にテレビボード類があります。ここにお茶セットや冷蔵庫、ライティングテーブルが備わっています。
部屋に入ると、驚くのはそのデザイン。外側もそうですが、中も部屋は随所にホテルのこだわりが見受けられます。部屋は25〜27平米とスーペリアタイプは決して広いとは言えませんが、調度類が上手にセッティングされているせいか、狭く感じられません。また日本ではあまりみない、大胆にもベッドと対面にバスルームがあり、そこがガラスで見えるような作りになっています。こうしたところも部屋を広く見せているのでしょう。
この部屋は入ったところにテーブル席が配置されていて、これもなかなかみないタイプです。通常良くある配置はソファやテーブルは奥ですが、この部屋はこの配置により、奥行きもあるように見えます。また手前にテレビボード類があります。ここにお茶セットや冷蔵庫、ライティングテーブルが備わっています。
ライティングボードにはパソコンを置けるスペースにコンセントが2個口付いているので、とても便利です。この部屋のコンセントはこのライティングボードに1カ所2個口、テレビの後ろに1つ(もう一つはテレビの電源です)、手前のテーブルの後ろに2個口、ベッド中央部にもコンセントがあります。
コンセントの位置はとても重要で、パソコンを置きたいところに置いて電源がすぐに確保できるような作りはなかなかありません。これらも良く考えられていると思います。
備え付けに竹の団扇が2枚さりげなく置いてあり、このチョイスもなかなかセンス有りです。
ベッドはシモンズのベッドで、ここのマットは少し硬めですが、寝心地はとても良いです。
またベッドライナーとベッドの筒状のクッションは西陣織が使われていて、京都らしさを演出しています。
ただ、ベッドはツインですがそれぞれのベッドライトが無いので、それぞれに独立の読書灯があるとうれしかったなと思います。
コンセントの位置はとても重要で、パソコンを置きたいところに置いて電源がすぐに確保できるような作りはなかなかありません。これらも良く考えられていると思います。
備え付けに竹の団扇が2枚さりげなく置いてあり、このチョイスもなかなかセンス有りです。
ベッドはシモンズのベッドで、ここのマットは少し硬めですが、寝心地はとても良いです。
またベッドライナーとベッドの筒状のクッションは西陣織が使われていて、京都らしさを演出しています。
ただ、ベッドはツインですがそれぞれのベッドライトが無いので、それぞれに独立の読書灯があるとうれしかったなと思います。
バスルームの左手にクローゼットが設置されています。金庫にスリッパ、服用のブラシ類、シューシャインなどはここにまとめられています。
パジャマが特長的で、作務衣なのですが、シルクのようなすべすべ感があり、着心地がとても良かったです。これはルームウエアとされていますが、実質パジャマとして、寝ることも出来ます。
ベッドサイドのテーブルはランプと電話、目覚まし時計とメモパッドがきれいに配置されています。
パジャマが特長的で、作務衣なのですが、シルクのようなすべすべ感があり、着心地がとても良かったです。これはルームウエアとされていますが、実質パジャマとして、寝ることも出来ます。
ベッドサイドのテーブルはランプと電話、目覚まし時計とメモパッドがきれいに配置されています。
お茶セットはこれもホテル近くの小山園の煎茶とほうじ茶、またコーヒーはドリップ式のものが2つ置いてあります。米国などではホテルはドリップ式のコーヒー無料があたりまえなので、海外からのゲストにもこれは喜ばれると思います。日本のホテルは圧倒的にインスタントコーヒーが多く、ドリップ式は通常有料です。
冷蔵庫はミネラルウォーター1本が無料です。
冷蔵庫はミネラルウォーター1本が無料です。
バスルームは思ったよりも広く取ってあり、シャワーと一体型ですが、使いやすくまとまっています。シャワーカーテンが短めなのも使いやすいと思いました。アメニティはポーラのシャンプー、コンディショナー、ボディソープでしたが、ポーラでも色々アメニティがあり、ここのものは少し高級なものでした。
洗面台も今風のもので、トイレはもちろん最新式の上質なもの。小さなホテルですが、各設備はとてもこだわりがあり、また女性にも好まれるものばかりなのが印象的でした。
洗面台も今風のもので、トイレはもちろん最新式の上質なもの。小さなホテルですが、各設備はとてもこだわりがあり、また女性にも好まれるものばかりなのが印象的でした。
この「姉小路別邸」は京都の老舗とも言えるタウン雑誌「Leaf」が母体となっています。実は筆者もこの雑誌にはかなり前にお世話になっていました。当時の京都タウン誌は3誌ほど有名なものがありましたが、その中でも情報量が多いのがこの雑誌で、その雑誌の会社がホテルを運営するとあって、なかなか興味がありました。
部屋にはもちろん「Leaf」があり、ホテルの案内にもこの情報源がフルに活用されています。
ですから、このホテルはスモールホテルですが、京都の情報はどんなホテルにも負けないくらいのものがあるので、なんでもコンシェルジュに聞いてみましょう。最新の情報を教えてくれるはずです。
京都と言ったら旅館ですが、こんなスモールホテルもたくさん出来て欲しいものです。
さて、ここの英語名ですが、「Villa Aneyakoji」なのですが、海外の人がこのまま読んでしまうと、たぶん日本ではわかりません。そのまま「AneyakoujiBettei」もあると、この発音で言われたらすぐにわかると思うのですが。
さて、このホテル、施設は大型ホテルなどにはもちろん及びませんが、部屋のこだわりや、細やかなサービスはインバウンドを増やすにも一役買ってくれそうです。今後も期待したいホテルになりました。設計はローバー都市建築事務所が手がけたということで、今後この建築事務所のホテル設計にも注目です。「ローバー」は旅人、まさにホテルにぴったりですから。
部屋にはもちろん「Leaf」があり、ホテルの案内にもこの情報源がフルに活用されています。
ですから、このホテルはスモールホテルですが、京都の情報はどんなホテルにも負けないくらいのものがあるので、なんでもコンシェルジュに聞いてみましょう。最新の情報を教えてくれるはずです。
京都と言ったら旅館ですが、こんなスモールホテルもたくさん出来て欲しいものです。
さて、ここの英語名ですが、「Villa Aneyakoji」なのですが、海外の人がこのまま読んでしまうと、たぶん日本ではわかりません。そのまま「AneyakoujiBettei」もあると、この発音で言われたらすぐにわかると思うのですが。
さて、このホテル、施設は大型ホテルなどにはもちろん及びませんが、部屋のこだわりや、細やかなサービスはインバウンドを増やすにも一役買ってくれそうです。今後も期待したいホテルになりました。設計はローバー都市建築事務所が手がけたということで、今後この建築事務所のホテル設計にも注目です。「ローバー」は旅人、まさにホテルにぴったりですから。
ホテル・旅館名 | 姉小路別邸(京都府京都市中京区) |
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Hotel / Ryokan | Villa Aneyakoji[Aneyakouji Bettei](Nakagyou-ku Kyoto-shi Kyoto) |
住所 | 〒604-8275 京都府京都市中京区姉小路通小川西入ル宮木町460 |
Address | Miyagi-cho460,Aneyakoujidouri ogawa nishiilu,Nakagyou-ku,Kyoto-shi,Kyoto,604-8275 |
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TEL | 075-257-8100 |
標準的なチェックイン チェックアウト時間 |
チェックイン:14:00 / チェックアウト:11:00 |
Check in / Check out | check in : 14:00 / check out : 11:00 |
部屋の種類 | 今回のお部屋*スーペリア(25〜27平米) プレミアム(32平米+テラス14.5平米) |
Room's type | This room*Superior(269sf-291sf) :other rooms Premium(344sf+terrace156sf) |
レストラン&バー | ・ロビーバー |
Restaurant & Bar | ・Lobby Bar |
ショッピング施設 | ・ロビーショップ |
Shopping | ・Lobby shop |
ホテル施設 | ・無し |
Institution | ・none |
部屋の設備 | ・冷暖房/テレビ/電話/湯沸かしポット/お茶・コーヒー(ドリップ)セット/冷蔵庫/ドライヤー/電気スタンド/洗浄機付トイレ/金庫/シモンズベッド/電子蚊取り器 |
Equipment of rooms | ・Air conditioner/TV/telephone/electric kettle pot/tea & coffee sets/refrigerator/dryer/desk lamp/toilet/safe box/Electronic mosquito catcher |
部屋のアメニティ | ・バスタオル/フェイスタオル/ハンドタオル/シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/石鹸/歯ブラシセット/カミソリ/シェービングフォーム/ヘアーブラシ/綿棒/コットン/シャワーキャップ/シューシャインセット/スリッパ/ルームウェア/ミネラルウォーター無料 |
Amenity | ・towels/shampoo/conditioner/body soap/soap/toothbrush/toothpaste/razor/shaving form/hairbrush/cotton buds/cotton/sower cap/shoe shine sets/slippers/room wear/free mineral water |
ホテルサービス | ・コンシェルジュ ・全室禁煙ルーム ・ランドリーサービス ・コピー、FAXサービス ・宅配便サービス ・クレジットカード使用可 |
Services | ・Concierge ・No smoking room(all rooms) ・Laundry service ・Copy & Fax service ・Delivery service ・Credit cards accepted |
ルームサービス | ホテルから地元のお店より注文可 |
Room service | talk to concierge |
インターネット | 全ての客室にWifi有(無料) |
Internet | All rooms Wifi(Free) |
部屋の快適度(comfortable) | |
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部屋の使い勝手(useful) | |
部屋の清潔度(cleaned) | |
ベッド、布団の熟睡度(sleeping) | |
ホテルの施設、旅館は温泉施設(入浴施設)、泉質、その他の施設の充実度(institution) | |
部屋のアメニティ・備品(amenity/fixtures) | |
全体の接客・サービス(reception/service) | |
部屋の価格/広さ/料理(price and room size, meal) | |
部屋の上品さ、旅館は部屋の格式度、日本文化体感度(elegant/culture) | |
部屋のおこもり度(be in the room) |