Charm of the Hotel

ホテルの魅力

[第3回]ドミニカ共和国のホテルについて[その2]

ドミニカ共和国のホテルについての第2回です。
1回目はドミニカ共和国のホテルのサービス概要を書きましたが、今回はアジア圏や日本などとの部屋の考え方の違いについて話してみたいと思います。
ドミニカ共和国の高級リゾートホテルではまず、バスタブが違います。日本の多くはかなり高級なホテルか、部屋のクラスが上級で無いと付かないジャグジーバスが、高級ホテルの通常の部屋でも備え付けられているのがほとんどです。もちろんリーズナブルなところは除外ですが、ジャグジーの比率はこちらよりも断然高いでしょう。
またバスタブの大きさは結構大きいです。ジャグジーバスは二人入っても余裕があるくらいの作りが多く、ファミリーでも楽しめるくらいの大きさです。

またもう一つ大きな特長に、音楽があります。ドミニカ共和国はサルサダンスのメレンゲ発祥の地と言われています。サルサと言っても色々なスタイルがあり、その中の一つというわけです。発祥の地とは言え、ドミニカ共和国でメレンゲだけがたくさん聞かれているかというと、まったくそうではありません。サルサの様々なスタイルはもちろん、南米の音楽などもたくさん聞かれています。
こうしたダンス音楽はホテルに滞在すると、色々な場所で演奏や、ダンスレッスンなどの機会があります。
リズムも比較的わかりやすい、ダンスは初心者にもとっつきやすく、ホテル内でも音楽に合わせて、多種な人種で踊っている姿があります。
こうした雰囲気は日本やアジアのリゾートではまず味わえません。
こうした音楽、ダンスを見ながら自分も参加しても良いし、見ながらモヒートを片手に飲んでいるスタイルも、ドミニカ共和国ならではだと思います。
みな明るいので、楽しい雰囲気が満載なのです。
これをみるだけでも文化の違いを十分に肌で感じることが出来ると思います。

さて、ドミニカ共和国への行き方ですが、日本からの直行便は無いので、アメリカ大陸経由で行くことになります。
現段階で一番のおすすめは、成田からニューアークへ行くユナイテッド便です。ユナイテッド航空はニューアークにさえ行けば、そこからドミニカ共和国プンタカーナへの直行便が飛んでいます。具体的には、下記の便になります。(時刻や便名などは毎月変わる可能性があるので、予約する際は必ず各航空会社のページにて確認してください)

UA79 成田11:05発 ニューアーク13:55(翌日)着(ANAのコードシェア便)
JetBlue or United Airlines ニューアーク発 プンタカーナ着

日本から直行便でニューアークに行くと、時間的に午後に到着するため、ニューアークからドミニカ共和国へ行く直行便は朝発が多く、どうしてもスケジュール的には次の日になってしまいます。
ジェットブルーかユナイテッド航空を利用すれば朝からお昼にニューアークで搭乗、その日の午後にはプンタカーナに到着します。フライト時間も4時間程度です。ですので、ここはニューアークで1泊して、時差ボケを少しでも解消したあとに行く余裕が必要ですね。

また目的がカリブ(ドミニカ共和国など)なら、できるだけ、ニューアークへの直行便を選択して、JFK(ジョンエフケネディ国際空港)からEWR(ニューアークリバティ国際空港)の移動をしないようにすることが旅程を楽にする方法です。
これはカリブに限らず、トランジット(乗り換え)がどうしても必要な場合、特にニューヨークの場合は空港が3つあるため、その移動を避けたいですね。

でも、ここまで来られれば、あとはカリブ海満喫です。
是非トライしてみて欲しいです。

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